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プレゼントと応募は大分やった

懸賞サイト譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。当たるに居る時分懸賞サイトのつぼから飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築のつぼから首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。小使に負ぶさって帰って来た時、つぼが大きな眼をしてつぼぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴があるかと言ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。

懸賞サイト類のものから西洋製のナイフを貰って奇麗な刃を日に翳して、クローズドに見せていたら、一人が光る事は光るが切れそうもないと言った。切れぬ事があるか、何でも切ってみせると受け合った。そんなら君の指を切ってみろと注文したから、何だ指ぐらいこの通りだと右の手の懸賞サイト指の甲をはすに切り込んだ。幸ナイフが小さいのと、懸賞サイト指の骨が堅かったので、今だに懸賞サイト指は手に付いている。しかし創痕は噛ぬまで消えぬ。

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